ぶらり大阪環状線の旅な日〜大正・弁天町・西九条編(九条もあるよ)〜

弁天町〜西九条

朝→なし
昼→豚足そば定食
[豚足そば・ごはん・枝豆、ゴーヤの平天・昆布と豚肉のたいたやつ・漬物](950円)
夜→たらこスパゲティ
ブロッコリーとエビのマヨネーズサラダ他(858円)

大阪環状線を探検してみようということで、妹と大正駅に行ってみた。
はて、どこに行っていいもんやら。
とりあえずお昼ご飯を食べようということになった。
大正区て沖縄タウンだそうでやはり沖縄料理を!と思ったらほとんどの店が夜からの営業みたい(T-T)
開いてるお店は…あった!高架下にあった。
ドア開けるとカウンター6席、テーブル6席。
2階も使えるみたい。
従業員のおばちゃん3人と若い女の子が一人。
みんな沖縄訛りだ。
女の子は高校卒業して大阪の大学に通うことになり同郷のよしみでこのお店にアルバイトしてる…なんて想像しながらお料理をいただく。
ガブリ、豚足初体験。
ほのかに甘い味付けしてておいしい。
けど一口でいいなあ。2本もいらない。
妹はソーキそばとタコライス
タコライスってドライカレーみたい。
沖縄でこんなハイカラな料理、いつできたのかしら?
戦後?
そんなこと考えながらゆっくりなお昼ご飯食べた後、店を出て次は大阪ドームへ。
へえこれが大阪ドームね、と外観だけみて次は弁天町へと向かう。
地図もなく環状線の線路沿いに歩いたら着くだろうと思ってたら環状線の線路を見失ってしまった。
人通りもなく見えるは工場ばっかり。
ここは一体どこなんだ?
しばらくうろついてたら環状線路が遠くのほうに見えどうも弁天町を越してたみたい。
すくに環状線路付近に戻り高架下を忠実に沿って弁天町に引き返す。
そして弁天町へ到着。
「小学校の修学旅行で弁天町の交通博物館に行ったよなあ」なんて昔を懐かしむ。
妹の友人が弁天町に住んでいるので電話して名所を聞いてみると特にないという返事。
はあ、そうですかってことで弁天町散策終了
元来た道を引き返し、西九条へと向かう。
目の前には流れる川。
ここは昔商売で船が行き来するから橋がかけられなかったらしい。
その名残で今も歩行者用の端はなく川底トンネルが掘ってあって歩行者はそこを通って向こう岸へ行くそうだ。
私達もそのトンネルを通って地上をあがるとそこは此花区
線路を沿って暫く行くと西九条駅
一応今日はここがゴールです。
時計は5時を指していて結構歩いたなあと思う。
さて、西九条に来たからには松島お料理組合を見学に…(本日のメインエベント)
どこだろうと駅前地図看板を見てみるが載っていない。
「やっぱナニがアレだから地図には載せられないんじゃ…」
「ウームとりあえず駅周辺をうろついてみっか!」
と駅周辺をうろつくもそれらしき所は見当たらず。
途方に暮れる我々。
「そうだ!タウンページに電話番号と住所載ってるのでは?」と妹。
急いで公衆電話を捜しタウンページで捜す。
しかし目的のものは掲載されておらず…
神は我々を見放したか。と半ば諦めかけたところ、一か八か携帯サイトで検索をかけてみた。
でた!
なになに?
松島お料理組合は地下鉄九条駅ですって?弁天町からひと駅ですって?
ミスった。
「ニシ」九条じゃなくて九条に行くべきだったんだ。
ということでお互い歩く気力もなく環状線西九条駅から弁天町駅へ引き返し、地下鉄に乗り換え九条駅へ。
駅から商店街より左手方向へ行くと松島お料理新地の看板が!
ヤッター!やっとほんとのゴールだ。
飛田お料理組合よりわかりやすいし、道幅も拾いなあ。
夜って事もあるしピンクのライトに照らされた黒のキャミお姉さん達がよく映える。
かわいらしい人が多いですね。
飛田もそうだったけど建物とかも素敵なんだよな。2階窓の手摺りとか…。
じっくり見たかったし写メ撮りたかったけど、憚られたので外灯看板だけ撮ってみた。
気付けばもう夜の8時!
大通りの向こうはストリッパー劇場だけど今日はこの辺でおあづけ。
九条、なかなか侮れぬ街よのぅ。

帰りは梅田のデパ地下惣菜&妹手づくりのタラコスパティー。美味。